PRODUCTION 生産・物流体制

シモンズ株式会社富士小山工場物流センター竣工。富士小山工場も増床・拡大。

シモンズは静岡県駿東郡小山町に、敷地面積約8,700 坪、延床面積約6,200 坪の規模で、「富士小山工場物流センター」を新設。2015年5 月より全面稼働いたしました。既設の富士小山工場は2009年4月に設立。同年5月に創業当初からの神奈川県座間工場から移転しました。敷地面積約8,300 坪、延床面積約7,400 坪、高い生産能力と技術力、流通機能が一体化した富士小山工場は、日本最大級のポケットコイルマットレス工場として、大きな話題を呼びました。

そして6 年後の2015年、“倉庫・出荷エリア”を工場から独立させ隣接地に「富士小山工場物流センター」を新設。既設富士小山工場は、本年9 月の完成を目指して増床・拡大を開始しました。この増床・拡大により、マットレスの生産能力は従来の1.4 倍拡大し、さらなる需要に対応していきます。


生産体制

最新の設備でマットレスを製造しています。

富士小山工場は新物流センター設立にともない、増床・拡大いたしました。工場を1フロアー増床し、最新の設備でマットレスの製造を行っております。


品質保証

最新の設備でマットレスを製造しています。

定期審査、更新審査をクリアしながら、JISよりも厳しい独自の基準をもうけ品質の維持・改善に努めています。


物流体制

業務用マットレスやアジア各国での需要増にも対応

画像左)既設富士小山工場 右)物流センター

近年、国内及び外資系高級ホテルがホスピタリティ向上のため改築、リノベーションを積極的に進めており、また主要都市における新ホテルの開業も目立っています。あわせて旅館がベッド文化を導入する等の動きもあり、シモンズは業務用マットレス需要の拡大を見込んでいます。

また現在アジア23 カ国での営業権を有しており、今後アジア地域においてさらなる需要拡大が見込まれています。こうした国内外のニーズに対応するため、この度、新物流センターを開設いたしました。富士小山工場と物流センターとは、2 階の2 ラインのコンベアで繋がり、工場2 階で生産されたマットレスがコンベアにより直ちに物流センター2 階に搬送されます。「富士小山工場物流センター」は、まさに日本最大級のポケットコイルマットレス物流センターとなります。

富士小山物流センターのトラックヤード。ここから日本全国をはじめ、アジア各国へマットレスが出荷されていきます。